duyojiぶろぐ

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VirtualBoxでRAID 10な環境を構築する(CentOS6.3)

はじめに

RAIDについて触れる機会が出来て、今まで構築したことがなかったので一度構築して感覚をつかもうと思い、ハードウェアをそろえるのも大変だったので、VirtualBoxで構築してみた。

参考にしたページ

VirtualBoxで手を加えたところ

システム

  • マザーボード
    • インメモリをデフォルトの512MBから1024MBに変更 こちらのサイトの11番目(ページ中央部)あたりにメモリが652MB以下とそれ以上ではCnetOSネットワークインストール後の画面が異なり、652MB以下で一度やってみたが、RAIDを設定できるページが見つからず(見落としているだけかもしれない)、上記に記述している参考にしたページでは652MB以上だとRAID設定が出来る画面が出てきていたので1024MB(652MB以上)にした。

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ストレージ

  • IDEコントローラ

    • 上記の「参考にしたページ」を参考にダウンロードしたネットワークインストール用のCentOSのisoファイルをセット
  • SATAコントローラ

    • 仮想ハードディスクを4つセットする(RAID 10を作る用)

IDEコントローラはCentOSのインストールが終わったらリストから外しておく。 (そうでないとインストールしたあともインストール画面が開く。それかシステムタブの起動順序をCD/DVD-ROMを最後に読み込むように変更するのでも大丈夫だと思う。)

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ネットワーク

  • アダプタ2
    • ネットワーク経由でインストールをするためネットワークを読み込めなくてはいけないので追加
    • 今回はWi-fiを選択したが、LANケーブルでインターネット接続している場合はEthernetを選択すれば良いと思う

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CentOSネットインストール、 RAID設定

CentOSネットインストール、 RAID設定の方法に関しては、上記の「参考にしたページ」の最後に2つのyoutubeのURLを見たほうが、動画で説明されている分、そちらの方が分かりやすいと思うので動画を参考にした方が早いと思うのでここでは割愛。以下にもう一度先程のyoutubeのURLを貼っておく。

まとめ

実際にはハードウェアでRAID構築をする予定なので、実際に自分がやるのとは違うかもしれないが、実際にRAIDを構築してみてHDDのパーティションの分け方とか、どういう構成でHDDを用意すれば良いとかが学べたので実践の場で学んだことを活かせられたらなと思う。